Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
吉田 啓之; 鈴木 貴行*; 鍋島 邦彦; 高瀬 和之
日本機械学会関東支部第15期総会講演会講演論文集, p.105 - 106, 2009/03
燃料棒間隔が現行軽水炉の燃料集合体と比較して著しく小さい稠密燃料集合体では、燃料棒曲がりなどに伴う流路閉塞の効果が除熱性能に与える影響を評価する必要がある。原子力機構では、流路閉塞の効果を、そのメカニズムも含めて把握することを目的として、中性子ラジオグラフィによるボイド率測定実験と詳細二相流解析コードTPFITによる数値解析を行っている。本報告では、燃料集合体内流路閉塞効果実験を模擬して実施した数値解析の結果を示す。流路閉塞により流路断面積が減少した領域では加速による流速増加によって複雑な流動現象を生じることがわかった。
鈴木 貴行*; 吉田 啓之; 高瀬 和之
日本機械学会関東支部第15期総会講演会講演論文集, p.103 - 104, 2009/03
原子力機構では、沸騰水型原子炉燃料集合体の除熱性能を評価するため、解析的アプローチにより燃料集合体内の流動挙動を把握することを目的として、実験に依存しない機構論的熱設計手法の開発を実施している。本研究では、原子力機構で開発している三次元二流体モデル解析コードACE-3Dによる燃料集合体熱設計手法開発の一環として、原子力機構で実施した大型熱特性試験の37本バンドル試験体を対象とした沸騰二相流解析に、ACE-3Dを適用し、燃料集合体内の圧力損失を比較した結果について報告する。試験データとの比較を通して、スペーサを含まない区間について、燃料集合体内の圧力損失を定量的に予測できることを確認した。